がん医療最新論文フォーラム がん医療最新論文フォーラム がん医療最新・重要論文 非小細胞肺がん脳転移に対するぺムブロリズマブ奏効率29.7%

非小細胞肺がん脳転移に対するぺムブロリズマブ奏効率29.7%

  • このトピックは空です。
2件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #209 返信
      okazaki yoshihisa
      キーマスター

      脳転移巣へのICI単剤の効果試験。

      奏功率29%んんですね。

      脳転移細胞は神経伝達物質受容体も発現しているとかの話を聞いたことがあります。

      ICIとそうした受容体の阻害剤を組み合わせる治療も今後出現するかもしれないと妄想しました。

       

      • #212 返信
        田中希宇人
        キーマスター

        岡崎先生

        コメントありがとうございます。

        脳転移は単発でもCriticalになってしまうことがあり、わたくしたちも慎重にフォローしております。

        ICIの効果が高まるような治療の組み合わせは期待したいですね!

    • #210 返信
      大須賀覚
      キーマスター

      キュート先生、貴重なご報告をありがとうございました。

      原発性脳腫瘍のGlioblastomaにはICIはほとんど効果を示さないのですが、その理由の一つは脳内での免疫応答が異なることが影響していると思われていました。ただ、このような転移性脳腫瘍での良い結果を見ると、腫瘍側の要因が大変に大きいのだなということを、改めて感じさせる結果でした。Glioblastomaの高い腫瘍不均一性などの影響が大きいのだと改めて思いました。大変に勉強になりました。ありがとうございます。

    • #211 返信
      田中希宇人
      キーマスター

      大須賀先生

      コメントありがとうございます。とても勉強になります。

      肺がんからの転移ですので、解剖学的/組織学的に頭蓋内の血管系が破綻しており、Glioblastomaなどの原発性脳腫瘍よりも免疫治療の効果が高いのかな・・・と推測しておりました。

      肺がんの脳転移ですと局所の放射線治療も併用しますので、おそらくこの約30%よりも実際には制御可能かと考えます。

      また多くの方のためになりそうな論文はあげさせて頂きますね!

      わたくしのブログ『肺癌勉強会』にも、『がん研究 最新論文フォーラム』のリンクを張らせて頂きました。

2件の返信スレッドを表示中
返信先: 非小細胞肺がん脳転移に対するぺムブロリズマブ奏効率29.7%
あなたの情報: