フォーラムへの返信

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  • 大須賀覚
    キーマスター

    キュート先生、ご報告をありがとうございます。

    PD-L1発現率の高さはあまり奏効率に関係ないようにお見受けしましたが、これはどう解釈したら良いのでしょうか?扁平上皮肺がんにはPD-1阻害剤が効きやすくなる他の要素が何かあるのでしょうか?例えば、化学療法後に遺伝子変異がかなり増えやすく免疫原性が出やすいとか、ミスマッチ修復などの変異を伴いやすいとかありますでしょうか?このがんにあまり詳しくなくて、ご教授いただけると嬉しいです。

    okazaki yoshihisa
    キーマスター

    aasj,御存知でいらっしゃるんですね。

    自分もaasjに掲おい載されてなくて、面白い論文を!!と思っているのですが、

    aasjのクオリティーの高さに圧倒されて、なかなか論文発見できません。

    ボチボチチャレンジしていくつもりです。

    KK
    キーマスター

    仰る通りでして、Agingで変化する血漿中の因子というのが、Natureといった感じがしました。

    ただ書きました通り、がん患者さんでのレベルが示されていないので、結論付けるには時期尚早といったところです。

    exsosomeの関与を思わせるデータは多少ありますが、示唆する程度だったと記憶しております。

     

    AASJに載っていない論文で、面白いと思ったものを、簡単ではありますが、今後も投稿させて頂きます。

     

    大須賀覚
    キーマスター

    書き込みを誠にありがとうございました!!

    癌細胞自身が分泌するMetaboliteに注目して、それがどう腫瘍増殖に影響するかという研究が多かったと思います。Agingで変化する血漿中のMetaboliteに注目して、それがどう癌の進行に関わるかという切り口は新しいなと感じました。

    面白い論文の紹介をありがとうございました。今後もお時間あるときに、論文紹介をしていただけると大変にありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

    返信先: ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間to #224
    大須賀覚
    キーマスター

    大変に面白い論文の紹介をありがとうございました。転移に限らずに、細胞間接着を強くしている密集細胞集団は、治療抵抗性が高いことが以前より知られていました。細胞間のサイトカイン・エクソソーム伝達などの様々な機序も挙げられていましたが、このような物理的隔離空間も影響しているというのは新しいですね。幹細胞が未分化性を保つのに細胞間接着が重要ですが、そこにも物理的隔離空間を作りサイトカイン等を高濃度に保つ機序が効いているのかななどと想像していました。新たな研究アイデアにつながるような論文でした。誠にありがとうございました。

    返信先: ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間to #223
    okazaki yoshihisa
    キーマスター

    お返事ありがとうございます。

    塊内のナノ空間に増殖因子等の生き残りに必須の物質をため込み体内を海遊する。。。

    この状態では間葉系細胞に分化しているのか??など妄想しますね。

     

    返信先: ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間to #222
    @kensho_2021pham
    キーマスター

    okazaki先生

    コメント有難うございます。

    CTCのデータ等があったのですが、私の理解が及んでおらず、CTCと腹水などの関係性のデータは解釈できませんでした。

    塊が検出されてしまった時点で、すでに転移の可能性が高いことが予想されるので、こうした塊ができる前に叩かないとダメなのだろうなと想像しました。

    返信先: ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間to #221
    okazaki yoshihisa
    キーマスター

    追伸:なかなか面白い論文だと思います。

    さすが猛者ですね。

    やりますな!!

    返信先: ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間to #220
    okazaki yoshihisa
    キーマスター

    固形癌が転移する時に、”塊”を形成した方が転移の使命?をまっとうしやすくなる。

    塊を形成するとなると、CTCとかでより検出しやすくなりそうですね。

    塊内のシグナル伝達の様子とかは不明だとか。。一種の新生命体ですね。

     

    返信先: ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間to #219
    @kensho_2021pham
    キーマスター

    タイトルを間違えてしまい申し訳ございません。

    正しくは、

    ガン細胞クラスター内細胞間隔離空間と転移

    になります。

    返信先: KRAS阻害剤の有効性がPhase1で確認される #217
    @kensho_2021pham
    キーマスター

    KRAS阻害薬は歴史的にも長年期待されていたにもかかわらず、なかなか薬になっていないのですね。

    私のようにガン研究背景がない人間からするととても有難いお話です。

    有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。

     

    okazaki yoshihisa
    キーマスター

    tumour progressionを起こす因子(methylmalonic acid)を同定した。

    Imp:

    こうした因子の生体内での運び屋。。。exsosomeなんでしょうか??

     

    okazaki yoshihisa
    キーマスター

    こうした微小環境における細胞間コミュニケーションにexsosomeが関与してないでしょうか?

    miRNA、MHC分子、DNA断片を内包し情報分子として細胞間を行き来する。。。

    返信先: KRAS阻害剤の有効性がPhase1で確認される #213
    田中希宇人
    キーマスター

    大須賀先生

    このWaterfall plotは期待してしまいますね。

    肺癌領域ではKRASでことごとく失敗・・・ですので、今後の臨床試験の結果を待ちたいです。

    田中希宇人
    キーマスター

    岡崎先生

    コメントありがとうございます。

    脳転移は単発でもCriticalになってしまうことがあり、わたくしたちも慎重にフォローしております。

    ICIの効果が高まるような治療の組み合わせは期待したいですね!

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